虎造節 ~第七回名演会~

虎造節 ~第七回名演会~

~弘法大師・空海生誕1250年記念大会~
(第62回伊予銀行地域文化活動助成制度認定事業)

令和5年5月27日(土)、愛媛県松山市の松山市民会館で、「第七回虎造節・名演会」を開催しました。 今年は、弘法大師・空海の生誕1250年にあたることから記念大会となりましたが、株式会社伊予銀行様には、第62回伊予銀行地域文化活動助成制度事業に認定していただきました。多大なるご支援を賜りましたお蔭で公演会が開催できましたこと、心より御礼申し上げます。

【第一部】

八木 健(虎造節保存会創立名誉会長) 「弘法大師・空海(前篇)」(新作)
誕生から学生時代を経て進むべき道を探求し続ける若き日の空海の前半生

米田順哉(第九回全国大会優勝) 「長兵衛の義侠」
医者にかかるお金の工面ができず途方に暮れる勝五郎と石松

広沢虎松(第六回全国大会優勝)  漫談と「三十石船道中」
虎松オリジナルの漫談と三十石船道中の浪曲の一部をご披露いたします

【第二部】

広沢虎丸(第八回全国大会優勝) 「石松と身請山鎌太郎」
評判のいい鎌太郎という人物の度量を測らんと石松が訪ねます

広沢虎光(第十回全国大会優勝)「お民の度胸」
石松を探してやってきた都鳥一家を七五郎の女房お民が啖呵で追い払います

広沢虎仁(第二回全国大会優勝)「忠治の唐丸駕籠破り」
罪人を運ぶ駕籠に乗っているのが恩人だと知った忠治は黙っておれません

【曲師】 伊丹 明(日本浪曲協会)  【音響】 東山隆司 【撮影】 長井知則

2023.5.27