虎造節 ~名演会~ 満員御礼

虎造節 ~名演会~ 満員御礼

左から:井門照雄、八木健、広沢虎仁、小野市雄、伊藤洋二、伊丹明(曲師)、末光三郎

平成28年10月1日(土)、愛媛県松山市の国重要文化財・萬翠荘で、虎造節 名演会を開催しました。 第一部は、八木健創立名誉会長が、清水次郎長伝より「名古屋の御難」の演目に初挑戦。その後、広沢虎仁が、同じく清水次郎長伝より「追分三五郎」を口演。 第二部は、五月に東京・木馬亭での第六回全国大会に優勝した小野市雄が、「森の石松三十石船道中」を熱演。アドリブあり、啖呵の創作ありで、会場を大いに沸かせました。そして、大トリの広沢虎仁の演目は「忠治二人」。前編、後編合わせて、およそ六十分の演目を一人で見事に演じ切りました。 ご観覧の方からは、楽しかった、感動で涙が出ましたとの御感想をいただきました。